2015/01/17

Style no.11 NUYORICAN SOUL RUNAWAY

音楽というものは、日々の生活では欠かせないもので、「No Music No Life」というも言葉あります。呑みの席などで、同年代や、少し世代の違う人たちと、それぞれの音楽体験の話をすると、一気に距離感が縮まったりするケースもありますね。

僕は年代的に、クラブカルチャーが最も盛んだった時代であり、しかもクラブカルチャーの先端都市である京都出身である事も影響し、

ダンスミュージックがとても身近にある環境でした。

一世代前の人たちが、青春時代のビートルズやストーンズの思い出があるのと同じ様に

僕にとっては、ディミトリフロムパリやMAW、SPINNAなどのDJ達が青春だったわけです。

今回ご紹介したいのが、クラシックハウスのアンセムであり、今をときめくMAWの別名義ユニット、NUYORICAN SOULのRUNNAWAY。

原曲はダンスクラシックの老舗レーベルSALSOULの看板ディーヴァ、Loleatta Holloway

が歌ったものですが、


NUYORICAN SOULではMAWのルイヴェガの前妻インディアがボーカルを務めています。

とてもポジティヴなパワーを感じるサウンドですが、

歌詞の内容は、DV夫に苦しむ女性が、逃亡してしまうという内容です笑

僕がクラブに通い詰めだった頃、フロアーで毎日のように流れていた楽曲であり、
僕自身のDJの際もいまだに頻繁にセレクトするほど、思い入れがあります。

僕の今までの人生において、辛い事があった時は、いつもこの楽曲のパワーに助けられて
きた気がします。


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